iPhone、ipadでのウェブ開発の方法について、もしくは現実的対応
こんにちは & こんばんは 上月です。
iPhone、ipadでのウェブ開発の方法について、可能か不可能かと問われれば、iPhoneやipadでWeb開発は可能です。
方法としてはSSHの使えるサーバーを契約し、そこへターミナルでログインし、nanoなどのエディタでコーティングを行い、ホームページの場合であればPC環境表示が可能のブラウザなどで検証を行えば一定程度の開発は可能です。
クロームなどのブラウザであればPCとほぼ同一表示が可能でしょう。
また、最近スマホのブラウザによってはデバッグ機能なども付いているので、ある程度は開発をする事は可能でしょう。
もちろん、キーボードは外付けのキーボードを用いるべきです。
最近はキーボードでも2つ折りタイプのBluetooth接続のキーボードなどがあるので、それらをiPhoneと共に持ち歩いても、それほどの負担にはならないでしょう。
とは言え…。「できる」のと、「それが実用になるか」とは、全く別の話だと思うのです。
結局、開発とは、効率性や利便性といった事が大きな問題となります。
私は開発時のキーボードは、かなり良いものを使っているので、それ以外のキーボード、特に折りたたみキーボードは文字を打つだけでストレスと思ってしまうのです…。
また、小さな画面を凝視する事による目の疲れやレスポンスの遅さも言うまでもありません。
あと、普段の開発環境であれば自分で色々とスクリプトをカスタムして開発効率を高めているので、それが使えないのも痛いです…。
結局、適材適所といったところでしょうか。
スマホとは、持ち運び可能な超小型コンピューターとして、とりあえず出先でも開発もしくは、ソースコードの修正をする事ができる、それ自体は楽しいロマンある話だと思うのですが、普段使いとして捉えると全く別の問題です。
もしくは、何らかの非常事態の際にお守りとして、それを行う事ができる保険として考えるならば、それで楽しい事です。
とは言え、私は出張する場合、一応車の中にはBluetoothキーボードを常備していたりします。ほんとにお守り、として、です…。
長文メールを書かざるを得なくなった場合などにも使えるので、車に一台常備しておいても損はない、かも、です。