緊急でのノートPCの入れ替えの備忘録
お仕事での情報なので、「かなりボカして」書いています…。
とあるお客様で、複数人数の人が、それぞれユーザを分けて共有で使っているノートPCについて入れ替えを緊急で行う事となりました。
今回の特筆すべき点として、ノートPCの入れ替えの時間的猶予がほとんどないことが挙げられます。
つまり、数日以内に入れ替えが必要な状態で、大至急ノートPCの手配を行い、到着後にPC内の環境の再構築を行ったのですが、
そもそもプログラムが動かない
という事態に直面しました。結論として書くならば、そのプログラムの動作環境のバージョンが新しくなり、設定が違っていため、あえて意図的に、そのプログラムを作った当時の動作環境のものをダウンロードし、インストールする事によって、とりあえずは動くようにはなりました。
説明として、ここではアドミニストレータ等を一般ユーザが存在し、先方で使うのは一般ユーザのみが使用する、と考えてください。
さて、Word、Excel、圧縮解凍ソフト、PDFリーダなど一通りの方環境構築ができたと思い、いざ現場に持ち込んで動作検証をしようとしたのですが、
動かない(しかも出先で…)
これはなぜなのかと、かなり慌てながら調査していたのですが、その結論として書くと、
OSのポリシー違いによって、それまであれば何の問題もなく、一般ユーザで起動できていたプログラム動作環境が、権限設定を変更してやらないと自動的に起動しない状態になっている
状態でした。
あまりウィンドウズPCでシステムを動かす事を行わないようにしていたのですが、ウィンドウズはアップデートによって、一方的にメーカーが運用ポリシーが変更できる。しかも、それをユーザが手軽には拒否する事ができない、という現状があります。これがLinuxであれば、比較的まだ、その作業を吸収しやすいものですが。
色々と設定ファイルを見直して旧機種と同等の動作ができるようになっため、作業の完了としましたが、近い将来的にはPC内での環境依存ではなく、全てクラウドでの動作をするように変更しようかと考えています。
一昔前であれば、クラウドサーバーの容量やその動作速度を考えれば、まだまだPC内でのプログラム処理に大きな強みがありましたが、今となっては、クラウドの方が通信速度とレンダリング速度というネックを除けば、圧倒的な強みあるのではないか、とさえ思えるような状況なのですから…。