ウィンドウズパソコンでインストールディスクなしで、ほぼ初期化を行う

こんにちは&こんばんわ。上月です。

先日とあるお客様から、

「現在使っているパソコンを何台か、子会社に譲渡したいのだが現在入っているデータを全て削除した上かつ、オフィス系ソフトExcelなどを残した上で譲渡をしたい」

との、ご依頼をいただいたので、その対応の備忘録となります。

本来、厳密にはクリーンインストールを行うべきですが、個人情報などの重要なデータが入っていないことや、譲渡先は子会社であり、「適度な情報管理」で良い、との了解を得た上での作業となっています。

少なくとも私個人としてはパソコンは開製造年から3年もしくは、5年で買い換えるべき消耗資材として捉えていますが、台数が一定以上になれば、たとえ弊社に手数料を払ったとしても、初期化をした方がコストは安く済むことも事実です。そのため、耐久年数などのデメリットを伝えた上での作業となりました。

パソコンを受け取って確認をしてみると、なんとだれもパスワードを知らず、パスワードの自動入力のログイン設定になっていました。

そのため、別の管理者アカウントの作った上で現在のアカウントを削除し、そして、アップデートなどを行う事にしました。

管理者アカウントから別の管理者アカウントを作り、従来の管理者アカウント削除をしたのは良いのですが、削除したにも関わらず、何故かログイン時に従来の管理者アカウント方でのパスワードの入力を求める画面がでましたが、何とか解決できました。

作業終了後にオフィス系ソフトのアクティベートができているかの確認を新しいアカウントから行いましたが、特に問題なくアクティベートが行われているようで一安心です。

あと、これにメールの設定とネットワークの設定、セキュリティーソフトのインストールをして各事務所への配送手続きを行い、作業が完了しました。

また、OSレベルで軽量化のチューニングを行いました。この辺りは弊社の独自のノウハウを活用したチューニング作業となります。

決して新しくはないパソコンのため、私が普段仕事で使っている業務用パソコンの速度とは比べ物になりませんが、とりあえずエクセルやワードの簡易的な読み書きや入力であれば問題ないスピードではなかろうか、とのレベルには落ち着いたと考えています。

 

弊社ではウィンドウズ系パソコンのチューニングや初期化、各種設定、使用法のレクチャーやパソコン本体の物理的クリーニングを含む定期メンテナンス等を承っております。お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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