自分専用or部署ごとの問題対応データベースのすすめ
皆さんこんばんは&こんにちは上月です。
私は開発と言うお仕事上、様々な問題に直面することがあるのですが、その問題を解決し終わった後に、なぜ、その問題が生じたのか、そして、それをどのようにして解決したのかをデータベース化していくことが非常に重要ではないでしょうか。
1回目の問題が生じた時に、それに対応することに時間がかるのは、しょうがないですが、2度目3度目において同じような問題で七転八倒するのは時間の無駄です。
それは生産性の著しい悪化と言わざるを得ないでしょう。
そのため自分専用の方法をデータベースも制作しておき、そこに問題の生じた状況と、その解決策を書き込んでおき、将来的に同様の問題が生じた際に検索をすることによって過去の本解決策からヒントを見つけ出し、より短時間での問題の解決を図る方法を個人的に行っています。
とは言え、それらの問題を共有する、そしてその解決法を明示すると事は決して個人間だけではなく、本来、企業の部署ごとに行うのが、より望ましいことかもしれません。
部署間で問題の共有ができていれば、部署全体としての歩生産性が上がるのですから。
また、新しく社員やスタッフが入社した際なども、よりノウハウの伝達が簡単かつ効率化になるのではないでしょうか。
ちなみに、データベースを作成する場合によくありがちな事としては、いちいち細かい点を書き、そのデータベースを制作する行為自体に労力を使ってしまう点があります。
私は個人的には自分が分かればいいので、問題と解決については1行程度ずつ、もしくはその対応のためのプログラムコードをまるまるコピペするだけ、だったりします。
部分的ではあっても問題と、その解決方法へのヒントが明示されていれば、後はそれらの詳細は検索で補えばよいのですから。
パソコンやタブレットスマートフォンが普及する時代において、人間の記憶は少なからぬ部分をパソコンやスマホタブレットなどの外部に任せることが可能になりました。また、そこに対して適切な手段としての検索があれば、よりそれらの情報を意味あるものとして活用することが可能になりました。
それらは、ひいては人間の生活そのものを豊かにすることではないかと考えています。
弊社では上記に挙げたような、部署全体で知識の共有が可能なウェブデータベース等の制作も承っております。
気になられた方は、ぜひとも弊社にご連絡をいただければ幸いです