必ず壊れるウィンドウズに対して、どのようにユーザは対応すべきか
プログラマーとデザイナーという仕事をしているので、これまでパソコンを、おそらく数十台以上は購入してきたのではないか、と考えています。
今使用しているパソコンはかなりスペックがいいです。
一定程度高機能なパソコンを使うことによってエディタであってもデザインソフトであってもレスポンスが全然違うため、作業の効率化が図れます。
で、そのパソコンがだいたい数年で壊れます…。
正確には「重くなる」「一部の標準機能が壊れる」なのですが、仕事の効率から考えると、OSのクリーンインストールかPCの交換をする状況と言えます。
一昔前であればパソコンのバックアップはハードディスクドライブが定番でしたが、今ではクラウドサービスが多数出ているため、このクラウドに対応するのがパソコンの乗り換えの際に1番楽なのではないかと考えます。
また、パソコンの乗り換えではなく、パソコンのOSからのインストールし直しも行いやすくなるのは言うまでもありません。
今の時代、クラウドが非常に一般的になったという感じでしょうか。
ファイル転送サービスやウェブメールソフト、様々なファイル変換のウェブサービス、などなど。
もちろん、ハードウェア上で動くアプリの全てを移行できるものではないですが、クラウドが業務に耐えうる信頼性を得てきている事は確かです。
逆に今となってはOSに直接インストールをせねば使えないソフトウェアは、その設定方法やソフトウェア自体をまとめてパソコンの外部クラウドなどに置いておく、そのような対応が求められるのでしょう。
本当はパソコンを一度インストールしたら、5年程度は壊れる事なく使えて欲しいのですが、少なくとも私の使っているウィンドウズ10パソコンは、だいたい数年で大体動作がおかしくなるという状況です…。
堅牢性、ウェブ系の仕事ということを考えると、UbuntuなどのLinux系を使う、という手もあるのですが、いかんせん、学習コストが高すぎます…。シェル系はもちろん使えますが、シェルとGUIとの違いは全く異なるものですから。
あと、Ubuntuでのデザイン系ソフトの違いは致命的すぎます…。「(Ubuntuでも)デザインができる」と「業務で使用できる」は全く別の問題です。
もう少し堅牢なwinのOSができるといいのですけどね…。